・公演前に舞台写真を見に行ったら、テンション下がった。
あまり魅力的な写真がないように思うのだが・・・
あ。折原さんに関しては、
最高ですよ。
勿論、何枚も購入させて頂きました。 ご馳走様です。
あと、タップ場面の写真の桜花さんが、ツボヒット！！（爆）
周りに花が咲き乱れるかのような、素晴らしい笑顔！！
そして、素晴らしいポーズ！！
～１部～
・プロローグの音楽が良い。
そして、そのプロローグでトライアングルのフォーメーションになった
桜花・高世・朝香トリオが一人ずつ踊るところでの振りが魅力的。
この３人は、既にその人物になりきって踊っている様子で、とてもいい。
朝香さんの頬をそっと優しくなでる高世さんの手の平が、素敵すぎる。
・プロローグでのけいとさんが、とても軽快なステップを見せてくれている。
・どうでもいいが、最初に紫式部が「さて、今日のお話は・・・」と話すところが、
「さーて、次回のサザエさんは～・・・」とサザエさんが次回予告する姿と重なる。
・桜花薫君が折原大君に対して、「お美しくなられたものだ」と話すところには、
ついつい頷いてしまいそうになる。
・２回目の公演で、折原大君が桜花薫君に寄られて、恥じらいから扇子で
顔を隠すところが、前はめっちゃ綺麗にタイミング良く開いていたのだが、
うまく開かなかった。
１回目もあんまり上手くいってなかったかも。
・「パっとしない」「絶好調」「大好き」などの現代風な言葉が、気になる。
浮いているように感じるのは、私だけか。
・桜花さんの「あたし」という言い方が、時々ちょっと気になる。
・スーツ姿のシーンは、それぞれのキャラ作りが面白い。
けいと君と真麻君は、とても仲が悪い様子で、けいと君に向かって真麻君は
「あぁ～～～ん？」と下から舐めるかのような、ヤンキーのような仕草をしていた。
でも、直後にしょんぼりとした様子を見せるところが、可愛すぎる。
あと、最後の方で走るような振りの時に、連君が「は・・早いですっ」と必死に
訴えているのが笑えた。
・１回目での大君の死の時、薫君の頬に伸ばされた手が、それを掴もうとする薫君の
手をかすめて、スルっと落ちる様子が、水がきらきらと零れ落ちる様のように、
絹が手元から流れ落ちるかのように、とても美しく悲しかった。
・カーニバルは、
「嫁 取 ろ～～YO・ME・TO・RO～～★」
と歌っていることを知った。
どうやら、この場面で貴城さんと美砂さんは結婚なさっているようで。
・・・よめとってしあわせなのであれば、それでいいですよ。
あと、その美砂嫁さんが２回目で力こぶを作っていて、とても頼もしかったです。
・カーニバルの時の薫君は、とても切なくて悲しげ。涙も見えた。
大君のことを想っている様子が感じられた。
・浮舟が悲しんでいる後ろの幕内で、バタンバタンという大騒ぎの音だけじゃなく、
話し声が聞こえるんですけどーーーーー！！
あと、咳もとても響いていた。
浮舟「薫様の笛が・・
「ゴホゴホゴホッ」
って、何の冗談だゴラァアアアア！！
途中、場面転換の時に「カーーーン」っていう大工さんが木を叩くような音が出る
ところがあるのだが、まさかこの音もリアルに生中継じゃないよなと疑ってしまった。
洒落にならん。
・ひょっとして、雨音とかは録音された効果音を流しているんじゃなくて、
小豆とかをざるの上で転がして、リアルに作っている音なんじゃないかと思った。
・「浮舟っ」と匂宮が薫君の声真似をするところ。
高世さんが、本当に桜花さんに似た声を出すので、びっくりした。
・桜花が笛を吹いて、浮舟への想いを言うところ。
スッポンせり下がりの時に、桜花自身が回りながら下がっているのが、とてもいい。
・２回目の死神登場場面では、何故か２公演とも笑いが起こっていた。
やっとの登場が可笑しいのか、死神の存在自体が可笑しいのか・・・
・１部ラストの桜花さんは、非常に感情がこもっていた。
涙を流すその姿は美しく、 そして、バックの吹雪が美しい。
・・・・・しかし、２回目の公演。
吹雪の中を桜花さんが通ったその時、
悲劇が。
口にぶわっと吹雪の紙がついてしまったのだ。
うわああああ。
お・・・・・惜しい！！！
というか、今回吹雪と桜花さんのタイミングが合ってなかったのかな。
～２部～
・２回目公演の時、緋波さんが桜花さんの改名についての話をする。
「読み方は一緒なのですが、昇の漢字に「ぼる」が付きます。
のぼるぼると覚えたらいいんじゃないでしょうか」
うおおおおおおおおおお（笑）
まさかの「のぼるぼる」発言がキターーーーーー！！
・２回目は、座席が前の方のど真ん中ということもあり、桜花さんや桐生さんの目線が
バシバシ飛んできた。
そして、フィナーレではとても幸せそうな表情を向けてくれるではないか。
感極まっているのか、その瞳がうるうるしている様子に、私まで泣けてしまった。
桜花さんの、気持ちがストレートに伝わってくる表情や動きというのは、
本当に魅力的で、観ている人の気持ちを引き寄せる引力を持っている。
私はこの時、桜花さんからの思いがとてもたくさん伝わってきて、
非常に感動した。
明日（今日月曜日）は、南座行く予定はなかったのだが、行くことに決めた。
それは、フィナーレの桜花さんを見て、すぐに決意したことだ。
桜花さんのあの表情を見て、思いを感じて、その思いに自分の心がシンクロしたから。
桜花さんに、心揺り動かされた。
桜花さんは、本当に偉大だと思う。
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