・桜花昇ぼるさん
公演が進んでいくにつれて、桜花さんの気持ちが乗ってきて、愛に悲しみ苦しむ
薫君を熱演。 非常に良かった。
浮舟への想いを笛に託すところ、1幕最後で大君を失い悲しんでいる様子、
浮舟と匂宮の関係を知り絶望する様子など、決め所で決めてくれる。
情熱的で、真っすぐに愛した人に想いを注ぐ薫君というのは、
桜花さんにピッタリの役どころだと感じる。
2部では、笑顔の『GOD BLESSING』と色気の『フィナーレB(「京都の恋」)』が
特に魅力的だったように感じる。
嬉しさや切なさ、そういった場面ごとの桜花さんの感情が
歌に非常に込められていて、とても丁寧に歌っているのが好印象。
あと、『DEEP IN LOVE』のローレンス登場は、非常にかっこよかった。
堂々と歩いてきてスッポンでキリっとした表情で立つだけで、空気が変わる。
その存在感が、流石。
ちなみに、私が公演期間中に一番熱い思いを抱いたのは、千秋楽近くの土曜日
なのだが、桜花さんが一番熱く情熱的だったのは、その土曜日だったのでは
ないかと思う。私が観た中ではね。
1部2部ともに、ひたすら熱かった。
・高世麻央さん
1部は、とても素敵で色気ムンムンの匂宮を見事に演じていた。
着物の所作から、目線から、声から、何から何まで本当に、かっこ良すぎた。
そのかっこ良さがあるから、この公演は相当救われたのではないかと思うくらい。
「薫っ」という呼び方が、その場面や状況によって微妙に違っていて、
その呼び方に込められた匂宮の、楽しんでいたり腹黒かったりな思いを感じることは、
毎回楽しかった。
「私が慰めに通っていたのだよ」
「愛を信じるお前が愚かだったのだ」
など、サラッと冷たいことを言うところが、キレ味鋭い悪さを感じさせられて、
魅力的な二枚目悪役になっていた。 ・・・いや、匂宮って悪役ではないんだけどね;
とことん悪い役も、観てみたいものだ。
2部は、特に『DEEP IN LOVE』の優しく儚いアドルフと、
『VIVA』の挑発悩殺系ダンス、 そして、『フィナーレB』での渋くかっこいいダンスが
特に素晴らしかった。
アドルフの歌声は、脳を優しく切なく揺さぶられるような、魅力的な歌声だった。
公演初観劇の時には、アドルフの歌声を聴いて鳥肌が立っていた。
「もう 戻れない」
などの歌詞の切なさと、声の切なさの二重奏。
ただ、初回(13日日曜)に聴いた時の歌が一番綺麗に響いていたように感じる。
全体的な出来は勿論尻上がりだったのだが、歌はどうしても疲れが出てしまうのか、
最後よりも最初の方が良かった。
高世さんは、手の使い方と上半身ひねりが、GOOD。
・桐生麻耶さん
死神は、本当にかっこ良かった。
惜しまれるのは、その出演時間の少なさだ。
しかし、短くも太く、濃厚な時間を作ってくれたのは、桐生さんの功績。
離れている大君を不思議な妖術で引き寄せ、翻弄するところは、完全なる支配者
である死神の圧倒的な力を感じさせられた。
初回観た時にも書いたと思うが、本当にこの人のトートが観てみたい!!
きっと、素晴らしいトートを魅せてくれることだろう。
2部では、プレスリーとフィナーレEが見せ場であり、それを魅力的に仕上げていた。
細かいところでは、『VIVA』の場面の歌い出しの「待ってるぜ~~~~♪」の
「ぜ~~~」の響かせ方が、聴いていてとても心地よかった。
あと、その時のやんちゃで底抜けに楽しそうな表情も、素敵だった。
甘くて優しい歌声が、桐生さんの魅力になっているのだと、今回改めて実感。
歌も公演ごとに上手になっているから、これからは歌の方もとても楽しみ。
・朝香櫻子さん
前回の春のおどりと違って、「娘役トップ」としての扱いがされていた。
前は『娘役S』不在だったのが、今回はその位置付けがあるし。
出番はプロローグと後半だけなので、そこまで多くないのだが、
とても熱演されていて、薫君と匂宮の間で揺れ動き、苦しむ心情が
よく表現されていた。
浮舟の可愛らしい、あどけない仕草が、浮舟の幼く清い心を感じさせられた。
死に向かう花道での演技、着物をゆるりと脱ぎそれを引きずりながら
先の方に手を伸ばし、 薫君の幻を追う様が、特に印象に残っている。
心にぽっかり穴が空いたような、そんな浮舟の失望と悲しみが伝わってくる、
名場面だった。
昨年の春のおどりでも、日舞ショーの方での花道での演技が素晴らしかったけど、
朝香さんって、本当に花道役者だなぁ。
2部は、『VIVA』での元気な様子や大人の色気を感じさせる踊り、
『GOD BLESSING B』での温かい笑顔が特に印象に残っている。
この人も、『DEEP IN LOVE』での「私を~連れて行って~」のような
優しい歌い方が魅力的だ。
・水無月じゅんさん
最後の輝きとは、どうしてかくも美しく、温かく、切ないのだろうか。
全ての場面、全ての役、全ての歌をとても丁寧に大切にされていて、
全部心に響いてくる素晴らしいものだった。
最初観た時は、もっと歌わせるところがあるだろうに、何でこんなに少ないんだ!!
と思ったのだが、一つひとつの歌をとても大切に歌われていたので、
一つひとつの歌がとても心に残り、少なさがそこまで気にならなくなった。
でも、やっぱりOSKの誇る素晴らしい歌姫なのだから、最後はもっと歌わせて
欲しかったけれど。
・・・もしかして、1部で影ソロとかでこっそり歌っていたりしたのかな?
歌だけでなく、この人の温かさに溢れた演技もとても好きだった。
本当に、愛情豊かなお母さんの雰囲気が自然とにじみ出てくる人だった。
歌は、『VIVA』のアダルトな魅力ムンムンな歌、フィナーレA『女ひとり』の
切なく優しい歌、パレードのエトワールでの綺麗で透き通った歌声が、
素晴らしかった。
まぁ、要は歌う場面全部良かったってことなんだけd・・・・・・て、
こ れ で 全 部 ! ? Σ(゜д゜ )
少ないとは思っていたけど、もっと歌ってたような気がしてた!!!
それだけ、存在感のある歌声だったのだな。
私が観た公演の数は知れているけど、
素晴らしい歌声、演技の数々をありがとうございました。
優しい温かさに包まれた、水無月さんが大好きでした。
できることなら、またその歌声を聴かせてほしいものだ。
・牧名ことりさん
中の君って、正直そこまで見せ場のある役ではなかったと思うのだが、
それでもお姉様との仲良いやりとりや、お姉様を想い、死を悲しむ様子や、
匂宮にラブラブな様子など、随所でその芝居達者なところを見せてもらった。
どうでもいい話だが、第三場での日舞始まりで薄幕の中で、前に出て扇子を持った
手を上げると同時に、薄幕が上がっていくところが、とても華やかな雰囲気があって、
舞台操っているような感じもあって、観ていて楽しかった(笑)
2部は、『DEEP IN LOVE』の誘惑するヘソ出し砂漠の女神と、
『VIVA』の色気だだ漏れ挑発美女が、良かったかな。
ことりさんって、やっぱり攻撃的な雰囲気出しまくりで、キケンな魅力放っている。
また、艶を帯びた歌声も、魅力的。
歌える娘役スターがいることは、とても頼もしいと思う。
・折原有佐さん
1部で大活躍の折原さん。
凛とした美しさ、気品、控えめな物腰、仏門へのLOVEっぷり(爆)。
男が放っておけないような、魅力的な大君を好演していた。
勿論、折原さんの優しい声、美貌などとの相乗効果で、より美しく儚い大君に
なったのだろう。
あと、大君の生まれ変わり、軽快ステップの花の女王役も素晴らしかった。
(女王ではない)
優しい微笑みの大君、可愛らしい満開笑顔のお花さんと、折原さんの二つの魅力が
味わえたのは、有難いことだった。
2部では、一つ挙げるとすれば、VIVAでの桐生さんとのデュエットかな。
お互いを温かく包み込み、熱く深く愛し合うという雰囲気で、非常に良かった。
デュエットで、どんな相手とでも絵になるのは、娘役として非常に素晴らしいと思う。
ちなみに、後でも触れると思うのだが、やはり
この人のパンフレットなどの写真は嘘っぱちだ。
笑顔で舞い踊る本物は、もっともっともっと美しい。
・緋波亜紀 課長
スーツに黒縁めがね、アタッシュケースの緋波リーマンスタイルが、
とにかくかっこ良かった。
この緋波課長は、田舎の国公立大学出身で、変なプライドは持っていて、仕事は
できるけれども人を見下すような態度で、性格若干歪んでいるというタイプかな。
動き、表情、ちょっとした仕草、咳払いなど、どれも滑稽だけれどもかっこいいという、
素晴らしい役作りだった。
どんな場面でも、その場の雰囲気に合った芝居や踊り、歌をできるこの人は、
とても器用だと思う。
2部では、フィナーレBで渋い魅力を放っていたのが、とても好印象。
あとは、やはりその時のラジオ体操な振りが、良かった(笑)
・貴城優希さん
どこまでも貴城流なところが、この人のいいところ。
YOMETORO★カーニバルでの、薫君のことなんか眼中なくて、底抜けに幸せで
楽しそうに嫁と遊びまくる無神経っぷりが、何か貴城さんらしくて良かった。
あと、第十三場の街道で、最後花道で緋波さんをダッシュで追いかけるところも
好きだった。
あの時、手紙取られて悔しいハズなのに、
何故か清々しい笑顔だったんだよなー。
実は左源太、最近薫君に相手にしてもらえないからって、緋波五郎次に相手にして
もらって、ものすごく嬉しかったんじゃないか?
2部は『VIVA』の場面の町男フリートークで、緋波さんにリードされながら、
時々ツッコミを入れる姿が可愛かった。
『GOD BLESSING B』でのアツく元気に歌い踊る姿も、良かった。
・桂稀けいとさん
相変わらず、色気のある表情がとても魅力的。
でも、それだけでなく、1部プロローグなどのデュエットの時の、娘役さんを見つめる
眼差しがとても優しくて、上品にエスコートしている紳士な雰囲気があって、
とても良い。
『DEEP IN LOVE』での切れ味鋭い色気の盗賊と、『GOD BLESSING B』で
楽しそうに歌っている時の表情が、特に印象に残っている。
・蒼音淳さん
コメディ系の場面で出てくるのはお約束になっていて、毎回美味しいところを
持って行く蒼音さん。
その一方、正統派な場面では、更に風格が増しているような気がする。
それを感じたのは、特に1部プロローグの舞踏会のところや、『DEEP IN LOVE』の
盗賊、そしてフィナーレBの男役群舞。
色気を帯びた表情が良いし、踊りもかっこいい。
男役の魅せ方がわかっている人だと思う。
千秋楽のマリリンアドリブ、観たかったなぁ。
・珂逢こころちゃん
推定年齢7、8歳くらいの小君は、とても可愛かった。
スラっとした背丈だが、花の精が見えるのだから、恐らくそれくらいの年齢であろう。
コロコロ変わる表情、元気な動き方が、とても愛らしくて魅力的。
VIVAのチェリーガールズのところと、ロケットガールの表情も良かった。
踊りも、もちろん良かった。
あ。今気づいた。
今回の公演、何かが物足りないと思っていたら、娘役さんたちメインで魅力的に
パワフルに踊る場面がなかったんだ。
だから、娘役さんたちの踊りが、あまり印象に残っていないのかな。
つくづく2部って、宝塚っぽいよなぁ・・・
ロケットは、スピードがあって非常に良かったけどさ。
・真麻里都くん
今回の公演でも、かっこいい踊りを魅せてくれた真麻さん。
一番生き生きと輝いていたのは、やはりフィナーレDのタップかな。
この場面の表情、軽快な動きが素晴らしかった。
・香月蓮くん
今回の公演、様々な場面でいろんな魅力的な表情を見せてくれた。
リーマンズのめちゃくちゃ情けなーい様子や、サンバな場面での底抜けに
明るい表情、そして盗賊でのダークな色気漂う表情。
これからの活躍が、非常に楽しみ。
・虹架路万さん
紫式部と文麻呂さんとのやり取りは、毎回楽しませてもらった。
元気と若さ溌剌なリーマンズのところも良かったし、楽しそうな表情が印象的な
牛車押しのところも良かった。
こうやって書いてみると、虹架さんは1部の方が結構印象に残っているな。
やっぱり、この人は表情がとても魅力的だと思う。
・・・ロケットの時の微動だにしない若干緊張な顔には、ビビったが(爆)
・鈴峯ゆいちゃん・京極遥さん・白藤麗華さん・紅いずみさん
この若手娘役さんたちが堅実な芝居をして、1部を支えていた。
上品な女官さん、浮舟を心配そうに探す女官さんを、見事に好演していた。
その中でも、私のツボヒットは浮舟を探す場面での白藤さんの「浮舟さまぁ~~」と
心配そうに呼びかけるところ。
不安な心情が声に乗っていた。
また、白藤さんって、すごくいい声だと感じた。
あと、『DEEP IN LOVE』の白藤さんと紅さんの影ソロは、透き通った声が
とても綺麗に響いて、場面の雰囲気をよく出していた。
・愛瀬光さん
表情がかなり魅力的。
特に、盗賊の場面での強い眼差しと、キリっとした色気の漂う表情が良かった。
今後の活躍が、とても楽しみだ。
個人的には、最下級生の中では汐音さんも楽しみなのだが。
めいちゃんやあやと君は、放っておいてもどんどん上に行きそう。
あと、素晴らしい歌姫を目指して、くるみちゃん頑張れ!!
~おまけ~
●桟敷席について。
今回、初めて桟敷席というものを体験した。
掘りごたつ式の座席で、机もあって、1階の他の座席よりも一段高くて、
コンセントもあって(流石に充電は怖くてできなかったが 爆)、噂通りの快適さ。
一段高いことや、座席付近の綺麗な装飾などもあり、何だか偉くなった気分になれた。
でも・・・・。
座るところが簡素な座椅子なんだよね。
私、この座椅子がちょっと苦手。
しっかり固定されていれば大丈夫だったのかもしれないが、
公演観ている途中に、スローモーションで何回かずれたんですよ。
ず。 ず。 ず・・・ず ・ ・ ・ ・ ・ ず。
みたいな感じで。
え、何? 私の座り方が悪いのか!?
誰か、桟敷席の座椅子の座り方講座を開いて下さい。
ずれるので、後ろに寄りかかれないし、後ろにドカっと寄りかかりたくても
座椅子の背もたれが腰くらいまでしかないヨ!!
普通の座席に慣れている私には、これがビックリだった。
で、結局1部後半は、友だちと運良く後ろにあった壁にもたれかかっていた。
背中を支えないと、体力的にも精神的にもキツかったんじゃよぉ~
とはいえ、花道をまるごと堪能できるのは桟敷席ならでは。
特に今回は、上手下手の両花道があったので、両花道を歩いていく
桜花さんと高世さんの凛々しい姿を首を振らずに見つめることができたのは、
非常に美味しかったと思う。
また、微妙な問題を抱えたこの公演を観た初めての回が、桟敷というのは
苦しかった。
内容ばかりに意識が向いてしまい、桟敷だからこその観劇の楽しみ方が
あまり味わえなかったのだから。
あと、初OSK友だちを連れてきたのが観劇初回の桟敷・・・て、
今考えたらやっぱりキツかったな。
どのように評価されるのかが気になったから、更に公演の内容に意識が向いたのだろう。
私としては、公演を既に1回以上観ていて、ある程度公演を把握していて、
気持ちにゆとりがある時に桟敷席で観たい。
あと、初観劇の人には、やはり真ん中の方で観てほしい。
真っすぐに劇団員の思いや熱意が届くのは、桟敷席よりも中央ブロックだ。
●パンフレットやポスターあれこれ
本当はコレ、大阪松竹の時にもやりたかったのだが、結局やり忘れてた。
(そういえば、春のおどりでは劇団員さんたちそれぞれの感想も、書いてなかったな)
ポスターは、メインの出演者がずらっと並んでいるという、まぁお約束パターンだよな。
で、南座に来てビックリしたのだが、
こんな素敵な代物が、ロビーに飾られていた。
をいおいおい!!
こんなモノがあるんなら、
何故もっとコレをいろんな場所に
ばら撒かない!? 貼り付けない!?
パンフレットにも、その写真が大きめサイズで見開きで入っていたけどさ。
コレを出せば、もっとたくさんの人がこの公演に興味を持ったと思うぞ。
めっちゃこのポスター、センスいいやん!!
今まで、OSKはこのセンスをどこに隠していたんだ!?
ここだけの話、蜷川さんの白塗り罰ゲームポスターよりずっとイイ。
あと、パンフレットなのだが、デザインのセンスがとても良い。
表紙や、メインキャストの全身写真のバックの絵柄や、文面のバックの絵柄が綺麗。
昨年のレビューイン京都の写真も載っていたが、なかなか良い写真の数々。
まさか、ここにも平安アイドルが載っているとは!!
・・・紫式部さんの写真は、もうちょっと小さくてもいいと思います・・・
挨拶のところでは、京都府知事の山田さんが、とても良い文章を書かれている。
前回の春のおどりでの某府知事の矛盾した挨拶とは大違いだ。
ただ、その一方で1部2部共に、主題歌の歌詞が載っていないという、
これは一体どうしてなのかと首を捻る事態もあった。
せめて、メインの歌の歌詞くらいは、載せてほしかった。
次に、パンフレットに載っている劇団員さんの写真について。
見開きのメインキャスト集合写真では、ことりさんがとても上品な雰囲気が出ている。
折原さんは・・・・・・・う~~ん。 何かが違う。
ちょっと眠そうだ(爆)。
メインキャストの全身写真は、全員いい雰囲気が出ている。
折原さんだけ、バックにおまけ付き(笑)
折原さん、見開き写真よりは断然マシ。
各劇団員の上半身写真。
今回、娘役さんたちの紫色に桜模様の衣装が非常に綺麗でいい。
・・・けど、これって今回の公演で使われたっけ?
う~~ん。この衣装が使われた場面が思い浮かばない・・・
男役では、桐生さんが非常にかっこ良く撮れている。
体が少し斜め前を向いていて、顔も少し斜めの角度で前を見ている感じ。
キリっとした表情も魅力的。
他の上級生も、それぞれいい表情。
真麻さんは、スっとした笑顔がいい。
瀬乃さんは、この写真でも肩幅の広さを感じちゃうなー。
あやと君の可愛らしい笑顔は魅力的。
けいと君は、左頬に添えられた手が色気を感じさせる。
弟が、この写真を見て、勝手に想像したけいと君の言葉。
けいと「あ。蚊が頬に・・・(ぺちっ)」
最初は、「あ。ハエが頬に・・・」だったのだけれど、それだと
ペチっと潰した後の頬が悲惨なことになるヨ!!ということで、蚊になった。
まぁ、どっちもどっちだ。
そ も そ も の 発 想 が オ カ シ イ 。
虹架さんの笑顔も、とても輝いているなぁ。
ちなみに、前回春のおどりパンフレットでの虹架さんの写真を見て、
弟が勝手に想像した虹架さんの言葉。 (春のおどりパンフレット参照)
虹架「牛丼1つお願いしますー。
〔届いた品を見て〕
・・・・・・・え。 豚丼?
(オレ、豚丼って頼んだっけ・・・)」
と、自分が間違えて注文しちゃったのかなと思いつつ、店員さんを見つめる眼差しが、
アレらしい。
せっかくのかっこいい写真たちが・・・(つдT)
はぁ~~。
今回の南座公演も、終わってしまったんだなー。
水無月さんのことを考えていたら、昨年の武生公演での貴城さんとのデュエットが
聴きたくなってきた。
あの時の水無月さんの「ア~ア~~~♪」って高音で歌うのと、貴城さんとのハモりが、
すごく好きだったんだよね。
歌姫・水無月さんの歌声は、忘れませんよ。