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セイなるカンゲキロク

~舞台・芝居などの観劇記録です。OSKや劇団四季が中心かな?~ 
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昨日夜。
母が私のところに、小包を持ってやってきた。




母「何か、アンタに小包が届いているよ・・・。

  高世麻央っていうモノが







ハ イ ?  (゜А゜ )






31b05d2a.jpg




母「(軽く振る)・・・・。 何か、カタカタ鳴っているけど」



そりゃあ、品名に「高世麻央」とか人物名書いていたら、不審に思うだろうけど、
そんなあからさまに怪しいブツを扱うようにしなくても・・・



開けてみたら、そろそろ来ると思っていた『Stardust Revue』のDVDが入っていた。

高世さんが入っていなくてがっかり。


ちなみに、今回はDVD予約特典であるサイン入りのもので、私は高世さんのサインを
注文したから、品名が高世さんになったのだろう。

(折原さんのサインにしようかどうか、相当販売カウンターで迷ったんだけれども、
今回の作品は高世さんの存在感が凄まじかったので、高世さんにした)



ここからは、DVDを観てのちょこっと感想。

辛口注意。







早速、先程DVDを観たのだが、やはり前回のスタダスレビューと比べると、
全体的な内容のクオリティが上がっている。
前はあんまり面白くない場面と非常に面白い場面の落差が激しくて、かなりムラのある
内容だったのだが、
今回はどの場面を観ても、ほとんど飽きることなく楽しめる。

音楽の選曲も、かなり良い。

ただ、生で観た時にも感じたが、春咲さんの不在が痛い。
特に「ソーフルート」の場面で感じた。
大人なゆとり・切なさが感じられる肉感的色気を持つ春咲さんって、
本当に貴重な存在だったのだね。
野獣系色気のことりちゃんと、ふんわり清楚でクリアな切れ味美女の折原さんでも、
なかなか埋められない穴もあるのかと思ってしまったのだが。

これが再演の難しさだな。
まー、でもこれはこれで、タイプの違うことりちゃんと折原さんの色気を
堪能できるのだから、良しとしましょう。

ちなみに、その次の場面の「スイングマン」の振りは、改悪だと私は思う。
曲の長さは一緒のはずなのに、DVDを観てみるとすごく長い場面に感じた。
前の「スイングマン」では、あっという間の場面と思っていたのだが。
一緒に観ていた弟曰く、「コミカルなネタに走りすぎた振り」。
ちょっと、単調かな。

何よりも、前やったことを再びやるだけでなく、しっかり新しい場面をつけたことは、
とても評価できること。
私の中で「?」だった場面が、「!!」な場面に変化したことが、嬉しかった。








しかし、それにしても・・・・うーーーーーん。



あまりこういう文句を言いたくないんだけど・・・・・・・






撮り方、編集がひどい。





エンターテイメントに特化した事業がしたとは思えない仕事だな。


せっかくクリアで美しい画像になったのはいいけど、

顔どアップばっかりの画面、
すぐにコロコロ切り替わるカメラワークは、
お願いだから、何 と か し て 下 さ い 。



角度変えて、いろんな人の個別画像を撮りゃあいいってもんじゃない。

クリアな画像なんだから、ちょっと引いた全体の映像を流しても、顔とか分かるし。
顔ばっかり追いかけて撮っているもんだから、画面がぶれて結果的に見えにくいし。
別に、スターの顔面だけが見たくて、DVD買ったわけではないし。

劇団員さんたちは、顔面で踊っているわけじゃないんだよ。
全身使って、いろんなものを表現しているんだよ。

あと、トップさんだけじゃなくて、他のいろんな劇団員さんたちを見たいから、
引いた画像が見たいんだよ。



作品が良くても、撮影の仕方、DVDの編集が悪かったら、その作品のDVDは台無しに
なるということを、そろそろ本気で考えてほしい。
作品の魅力を潰すことのないDVDは、作れるはずだ。

DVDが生の観劇に敵わないことは、分かりきったことだ。
しかし、最低でも、生で観た人たちが生の興奮を思い出し、じんわりと味わえるような、
初めて観る人でも素直に楽しめるような、そんなDVDであってほしい。

それだけの価値が、OSKの舞台にはあるのだから。


拍手[6回]

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▼ 無題

こんばんは~☆
メール、ありがとう!
ぜひ、貸して下さいませ(はぁと)

うちゃこさん、
さぁ、早くOSKに申し入れを!!
作品がよくても、
カメラワークがイマイチやと
良さが半減しちゃうよね。。。
舞台よりも近い距離で細かいところまでが
見られるのが映像化の価値やのにね…。
OSKにダメだししちゃえ~~(笑)
29f140f6bb もっちー || 2009年 02月 06日 金曜日 || 編集

▼ そ、そうですか・・・

たしかにアップ多いなあと思ったような気がしますが、高世麻央のアップ率が高いから気になりませんでした(をい)。春咲さんの不在感の大きさは同感です。肉感的ではあるけれども鋭かったですからねえ。森野さんがまた対照的にスリムでね。こちらもまたタイプの違う鋭さでしたからねえ。そうか、そんなにカメラワークダメだったか・・・。もう一度見てみよう。
92c65c6d2a ちどり || URL || 2009年 02月 07日 土曜日 || 編集

▼ もっちーさんへ

確かに今回のDVDでは、近い距離での細かいところは写されているんだけど、その範囲が狭すぎるんだよね。
トップスターの顔ばっかりという範囲(汗)
高世さんはめちゃ好きなんだけど、その高世さんの全身の踊りがもっと見たいんだよね・・・

ダメだしかぁ(笑)
ファンとしては、DVDが出るだけでも良しとするべきなのかしら・・・
これは贅沢すぎる注文?
990ed00620 うちゃこ || 2009年 02月 07日 土曜日 || 編集

▼ ちどりさんへ

気になりませんでしたか(笑)
じゃあ、こんな内容のブログでは、高世さんファンの皆さんからはお叱りを受けるかもしれませんね(爆)
う~~ん。私はカメラアングルがいろいろとすぐに変わりすぎて見にくかったのですが。
前回の『Stardust Revue』の方が撮り方良くなかったですか?

鋭い色気の春咲さんと森野さんのコンビって、本当に素敵な組み合わせだったのだと、再確認してしまいました。
ことりちゃんと折原さんも好きですが、タイプがまた違いますものね。
990ed00620 うちゃこ || 2009年 02月 07日 土曜日 || 編集

▼ お久しぶりです

今晩は、お久しぶりです。更新が余り無いんだもん!今年もよろしくお願いいたします。う~んDVDね。編集と撮影、要するに掛けた費用の問題でしょう、でも内容がよければ良いんじゃないですか。
2ac1640fae マナティ || 2009年 02月 07日 土曜日 || 編集

▼ マナティさんへ

ひーー!!更新があまりなくて、大変申し訳ありませんm(_ _)m 
こんな拙いブログですが、今年もよろしくお願いします。

掛けた費用の問題ですか。確かに、そうかもしれませんね。やはり、贅沢を言いすぎなのでしょうか。
でも、どうしても前回のスタダスのDVDと比べると劣るように感じて、ついつい文句を書いてしまいます。
うーん。公演の内容が良いのに、DVDの出来がそこまで良くないのは、やはりどうかと思います。

ちなみに余談ですが、掛けた費用(力)とDVDの出来は、意外と比例しないこともあります。例えば、宝塚宙組のエリザベートビデオは、「日本映画界の鬼才●●監督の斬新な映像演出によるライブビデオ」という謳い文句でしたが、散々な出来でした。
これも、上半身のアップばかりだったり、アングルが微妙だったりしたのです。
踊りが中心ではないエリザベートでさえ、上半身中心の撮影ではその魅力が十分に伝わらなかったのですから、踊りが中心の今回の公演ではやはり作品の魅力がもっと伝わりにくいのではないかと思うのです。
生で観劇したファンのみを相手にするのでしたら、こういうDVDの作りでも十分なのかもしれませんが、私はOSKがもっと評価されるべき劇団だと思うからこそ、初見の人でも楽しめるDVDを作ってほしいのです。
できればいろんな人に、OSKのDVDを貸したいので(爆)

基本的には、舞台というのは生モノなので、マナティさんが仰るように、良い内容であればいいんですけどね。
長々と、大変失礼致しました。
990ed00620 うちゃこ || 2009年 02月 08日 日曜日 || 編集

▼ 無題

あー、実相寺監督のエリザ。
私あれ大好きだったんです(笑)。ビデオはこう撮れって思ったなあ。評判悪かったんですか。となると『スターダスト』のDVDも私は気に入るかもしれない。しかし予約したのにまだ来ないってほうが問題かも。
28a4d8cb33 あおき || 2009年 02月 08日 日曜日 || 編集

▼ あおきさんへ

ご意見、ありがとうございます!!
宙組エリザのビデオ、大好きでしたか!!
私は、舞台の映像は大げさに編集したり、変に舞台美術の方ばかりを撮ったり、上半身アップや引きすぎの画像が多かったりするのはどうかと思ったのですが・・・
あれはファンの間では、あまり評価は高くなかったようです。

舞台の映像に多くのファンが求めているのは、素直に場面の雰囲気やその場面の中で生きている役者さんを見せてくれること、どれだけ生で観ている時と同じような演技の臨場感を感じられるかというところにあると思います。
その舞台作品を、また別の芸術作品として映像化したいのでしたら、新たな映像エンターティメントの特別バージョンとして作ればいいのです。

例えば、数ヶ月前に雪組『ソロモンの指輪』が公演されていましたが、東京国際映画祭にてそれの特別上映がされました。
(http://www.tca-pictures.net/solomon/index.html
http://www.tiff-jp.net/ja/lineup/works.php?id=281)
通常の舞台中継などとは違った、映画作品としての作り方だったようです。
こういう『映像芸術』としての企画も面白いと思います。舞台作品を映像作品にするというのは、作品自体の深い物語性や世界観を感じたり、違った方向からの作品の理解もできたりしますし。
荻田先生のショーであれば、作品一つ取ってもいろいろな物語の捉え方ができますから、尚更その効果は高かったことと想像します。

ちなみに、宝塚のその他の作品では、2000年の花組『あさきゆめみし』の公演前にBS2で映像詩 『源氏物語 あさきゆめみし~Lived In A Dream~』が作られ、放送されました。
これは、花組の生徒さんたちがそのまま出演されるという形ではありますが、舞台ではなく全てロケーション(岩手県江刺市の藤原の郷)で撮られており、新しい宝塚の映像化が試みられた作品でした。
実際のロケ地での宝塚女性だけの芝居ということで、少し違和感も感じたのですが、「映像詩」という題がまさにその通りの、詩のような淡く美しい映像だったことを覚えています。

このような作品を踏まえてみれば、宙組エリザビデオも『映像芸術』として見れば、十分ありなのでしょうね。
ただ、それだけのバージョンにしてしまったというところが、まずかったと思います。
作品芸術に重きを置いた撮り方だけでなく、役者さんたちが中心に存在している正統派の『舞台映像』バージョンも作ってほしかった。

かなりOSKのDVDの話とはかけ離れた内容のコメントになってしまい、すみません;

あ、映像編集の例えとして宙組エリザを出しただけなので、スターダストの方をあおきさんがお気に入りになるかどうかは未知数です(爆)
予約しているのに来ないことの方が、よっぽど問題でしょうね・・・
長文乱文、失礼しました m(_ _)m
990ed00620 うちゃこ || 2009年 02月 08日 日曜日 || 編集

▼ お騒がせしました

え~と、掛けた費用とは、カメラやマイクのの台数とかでして、そのほうが編集するソースが多いのではないかと思ったものですから。大昔の話でうちゃこさんはご存知無いでしょうが、「東京オリンピック」と言うオリンピックを撮影した映画がありまた市川昆監督の作品で映画としては評判がよかったのですが、芸術性が高い映画だったので(競技をではなく人間をとらえた)、これを見た当時の担当大臣が激怒しました、彼の頭には記録映画しかなっかたので、膨大なフイルムを撮影していましたからそこでもう一本記録映画を作ることで決着したそうです。
記録か芸術か、でもこの題材はスポーツなので、芸術で良いで沿うが、舞台と言う芸術に芸術を足すことはいらないから、単に判りやすい記録ビデオにしたらと思います、勿論それなりの技術は要りますが。スイマセンふと昔を思い出したものですから。
2ac1640fae マナティ || 2009年 02月 10日 火曜日 || 編集

▼ マナティさんへ

いえいえ、こちらこそコメントで暑苦しく書きすぎて、すみませんでした;
「東京オリンピック」という映画は、ちょっとだけ聞いたことはありますが、内容は存じませんでした。
どのような映像を作られたのか、非常に興味があります。是非、いつか鑑賞してみたいものです。

映像として残す場合、どのような形で残すのかというのは難しい問題ですね。
様々な感情と共に記憶に残り、それを再び味わったり思い出したりするためのスポーツや芸術の映像ですと、それは尚更です。

>舞台と言う芸術に芸術を足すことはいらない

いい言葉ですね!私も、舞台映像の基本はそうだと思います。
『舞台の芸術映像化』という形での、舞台芸術+映像芸術というコラボレーションもありえるでしょうが、それはあくまで別物の芸術になりますから。
990ed00620 うちゃこ || 2009年 02月 11日 水曜日 || 編集

▼ 文中リンク貼らせていただきました。

あのお、…文中リンクを貼らせていただきました。
「ロングとアップのバランスが必要」という非常にありきたりな意見で、つまんないまとめかたしちゃいましたが。
92c65c6d2a ちどり || URL || 2009年 02月 11日 水曜日 || 編集

▼ ちどりさんへ

ヒーー!!
リンクなど貼って頂き、恐縮でございます(滝汗)

>「ロングとアップのバランスが必要」

結局この問題の答えは、
そ の 一 文 で 済 む だ と 思 い ま す (爆)
990ed00620 うちゃこ || 2009年 02月 12日 木曜日 || 編集

▼ 無題

DVD来ました。
う〜ん。私はこの独特のカメラワーク、好きかも知れない。所詮DVDは舞台の一面しか表現できないと思うんで、思い切ってやってほしいんです。「サンライズ」なんかは好きでした。
私にとって最悪は一定のカメラワークに終始する、意欲も狙いも感じられないタイプです。「歓喜」がそう。
DVDに期待するものが違うのかも知れません。
28a4d8cb33 Hiroshi || URL || 2009年 02月 14日 土曜日 || 編集

▼ Hiroshiさんへ

コメント、ありがとうございますm(_ _)m
私も一定のカメラワークに終始しているものは好きじゃありません。
要は、カメラの引きとアップのバランスが大事なのです。
サンライズは、そのあたりのバランスが比較的うまくいっていたと思うので、私も好きですよ。

DVDに期待するものが違う・・・。
確かにそうなのでしょうね。これだけ、いろんな方の意見を読ませてもらって、私もそう感じます。
まぁ、こういう考えを持った変な人もいるのだと思っておいて下さい(笑)
ただ、今回の公演の踊りの良さが見えないところがあり、そのことが残念だったもので。
舞台の一面しか表現できないDVDという媒体ですが、それでもOSKの踊りの良さが伝わればと切に願います。
990ed00620 うちゃこ || 2009年 02月 14日 土曜日 || 編集

▼ 無題

今日、地下鉄谷町線東梅田駅で高世さんを見ました~♥
目があうとにっこり笑ってくださいました~
553cde998e なな || 2010年 04月 25日 日曜日 || 編集

▼ ななさんへ

返信が遅くなってしまい、申し訳ありませんm(_ _)m
コメントありがとうございますー♪

高世さんとお会いできたなんて・・・うらやましい!!
その笑顔を私も拝見したかったなぁ。

普段通るような何気ない場所で、劇団員さんや有名な人に会えると、凄く嬉しい気持ちになれますよね。
・・・私は劇団員さんにそういう場所で会ったことはありませんが(涙)
5320af0864 うちゃこ || 2010年 04月 28日 水曜日 || 編集
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