メインキャストは、福井さん以外は違う人が多かったかな。
松島さんは、前回観た時はリフだったけど。
前回も良かったけれども、今回も良かったー。
特に何が良かったって、
福井さんのトニーが最高だった!!
優しさ、強い想いの込められた、伸びのある歌声で・・・
高音が綺麗に響いていたから、かなり調子のいい日だったんじゃないかな。
本当に、
福井トニー最高。
CDの鹿賀トニーの声を聴いていても、遠くから福井トニーの声が聞こえてくるよ・・・
福井トニーのCDを出して下さい。
リフは荒川さん。
荒川さんは初めて観たのだが、渋くて優しそうな雰囲気。
正直、若者・・・ではないよなぁ。 見た目、そろそろ30歳って感じ?
福井トニーと荒川リフのセットで、
どうも若者に見えない。
荒川リフ「オレは決闘をする!!一緒に来てくれないか!!(キラーン)」
福井トニー「・・・もうそんなことやめろよ、リフ。
(その年で、いつまで子どもっぽいことをしているんだよ・・・)」
そりゃあ、トニーも呆れるわ。
前回は松島リフだったから、リフはガキっぽかったんだけどね。
今回は身長もトニーリフ同じくらいで、
「仲間!!」感は出ていたし、年齢的にも
トニー=リフという印象が強いのだが、その二人の年齢がそれなりに
高く見えちゃうのが、このコンビの惜しいところだよなぁ。
でも、荒川リフはいつまでも若い心を持った、ジェントルマンという雰囲気で、
一緒に観に行った弟は、「荒川さんの雰囲気大好きだわー!!」と
非常に気に入っていた様子。
荒川さん、本当に渋いわぁ。
前回、松島リフだったから、ちょっとダンスは見劣りしたけれども。
さっき調べてみたら、荒川さんは1960年生まれだということ。
・・・て、
今48歳ぐらい!?
いやあああ。全然そんな年齢に見えないッスよ!!!
そりゃあ、ちょっと年齢上のリフに見えても、しょうがない!!
マリアの笠松さんは、可愛らしくて、優しく包み込むような雰囲気で良かったと思う。
正直、前回の苫田さんよりは印象に残らなかったけど;
アニタは樋口さん。
この人、スラっとしたスタイルでとても綺麗。
歌も踊りも上手いし、演技も良かった。
ただ、『アニタ』として非常にぴったりだったのは団さんだと私は思う。
というか、私の中で
団アニタは最高。
松島ベルナルドは、
まさにシャーク団のリーダーって感じ。
もう、
顔も姿も踊りも、全てがシャークだよね。
松島ベルナルドは。
ただ、ベルナルドはスーツとかビシっと着こなすイメージがあるから、
身長が低めなのはちょっと残念な点。
あと、マリアとの並びは見逃すとしても、アニタとの並びが辛いかな。
なんせ、アニタはすらっと長身なので・・・
でも、キビキビ踊れることは非常に良いし、なんせ顔がシャーk(以下略)
あと、ベイビージョーンの厂原さんが非常に良かった!!
元気少年そのもので、ダンスは体育会系で、小さい体なのにダイナミックな踊りだから
目立っていた。
決してクラシカルな「ダンス」の技術は高くないけれども、小回りも効くスポーツカーって
感じの、俊敏な動きとパワフルさだ。
1幕の後は、私も弟もすかさずパンフレットをチェックしてしまった(笑)
明るくて人懐こい、可愛い顔でとても良い。
総合的には、非常に素晴らしい舞台だった。
なんせ、トニーが非常に良かったので、クオリティもテンションも上がるってもん。
トニーマリアコンビも素敵だったしね。
はぁ~~~。
加藤ベルナルドが観たかったなぁ。
また再演してほしい!!
あと、55ステップスも観たい・・・
キャッツも・・・
ジーザスも・・・・
とか言ったらキリがないんだけどねー。
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