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セイなるカンゲキロク

~舞台・芝居などの観劇記録です。OSKや劇団四季が中心かな?~ 
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本当に、本当にお久しぶりでございます。


昨年は突然更新が止まってしまって、申し訳ありませんでした。


これからも、このブログには全く期待せずにいて頂けたら、有難いです!(ヲイ)




この時期に記事を書いた・・・ということでお気づきの方もいるかもしれませんが、

先週、OSKの新春公演を観て参りました。


ひとまず、長文の感想は控えます。









やっと、まともな公演を観れたというのが、正直な感想。

というか、久しぶりに良い評価を書ける公演に出会ったというのが、
ブログ記事更新に繋がったのだろうね。


今回は、1部の和物ミュージカルが約1時間50分、2部のショーが約30分という、
なかなか難しい時間配分ではあったが、両方ともとても作りがしっかりしていて、
非常に好印象だった。


特に、1部の出来の良さは特筆すべきものがあると思う。


和物の芝居中心な内容を1時間50分というのは、あの天下の宝塚でもやらない。
なかなかできない。

それを、ストーリーをわかり易く伝えながら、歌や踊りをふんだんに入れながら
飽きさせないドラマチックな作りに仕上げるのだから、素直に関心してしまった。

昨年の春のおどり『桜彦翔る』のような、インパクトやエンターテイメント性には
欠けるかもしれないが、真田幸村の熱く輝いた人生が存分に伝わってくる
堅実な内容で、私は大いに楽しめた。

合戦は、マジで熱ーいわ。



そして、1部2部共に良い作品になった決定打は、音楽と振り付けだと思う。

両方とも、良かった。

音楽を作られた先生、振付家の方々は、本当に素晴らしい仕事をなさっている。
高レベルな音楽と振りを味わうことができ、感謝。



2部は30分だけで物足りなさは否めないけど、短いながらも見せ場のある、
濃い内容だった。
カルメンでは、一瞬【★恐怖のショー内での小芝居タイム★
になるかと思い冷や汗が出たが、ちゃんとしたショーになっていたので、
心底安心した。 (*´∀`*)

マジで、本当に、本気で、ショーの中で変な芝居を入れるのだけは、
やめてくれよ・・・

手放しに全部を素晴らしいと言えないけれども、「短く太く!!」という雰囲気で
私は楽しめた。

マイクの不備などは、頂けなかったけどね。
何で蒼音さんと折原さんの声がブツブツ切れたんだ・・・(´;ω;`)




総評としては、「良いよ」の一言。

久しぶりにOSKの底力が見れて充実した時間だったなぁと、
ファンでも何でもない一般人の母と楽しく話しながら、満足して帰路に着いた。













こういう底力を、

何故昨年の武生などの公演で見せてくれなかったのか。



OSKの製作に携わる人たちや組織には、その問いを投げかけたいと思う。


公演一つひとつをいろんな場所や状況で行う劇団なので、
良いものをどんどん作り上げていくことが難しいのかもしれないが。

それでも、良い作品でないと観客はついて来ないと私は思うので。



実際、昨年の武生は2回しか観劇していません。




細かい劇内容や役者さんの感想は・・・・・。

いや、メモってはいるんですけどね。


例えば、

緋波兄、服部wwちょww惚れる」 「緋波兄貴の倒れ方、惚れた」 
「男前ことり」 「白藤さんのやられ方」
「スーパー蒼音さん七変化」 
「淀エコー??」

「折さん桔梗のあみタイツがもー何というか素晴らしい。服脱げ」
「余裕の避け ひかる」
「千姫少なっ」
「高世『あ゛ア゛~~~♪』

「けいと あやしい口紅いい」
「★lwp●×!!色気」
「情熱の赤いバラぁぁぁ↑~~~↓」
セラミックジュテ~~ム
「まだあります (手の絵)」


などという、一見意味不明かつ問題・危険発言の連続。
公演観た人でも、全ての意味を理解するのは難しいだろうな。
(注:「服脱げ」には、深い意味が込められています。
決して淫らなことを言っている訳ではありません)



まぁ、今はこのメモだけ残しておくので、意味は皆さんが考えて、
察して下さいね(爆)




あと、補足でパンフについて。

CD付だからってこの薄さでこの値段は高すぎとちゃうか!!
とか思っていたのだが、パンフの写真の出来が凄まじい。

買って良かった。 (*´∀`*)




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▼ 無題

お帰りなさあああい。

昨年の武生はですね…。お芝居を心頭滅却して観て、フィナーレの神っぷりを楽しむべきものでした(汗)

YUKIMURAパンフの写真も美麗でしたねえ。

「緋波兄貴の倒れ方、惚れた」…お顔が心配でございました。 
「淀エコー??」…私はあのエコーはいらんと思うのです(対家康じゃなく、対幸村のほう)。
「余裕の避け ひかる」…かっこよかったです~vv
「高世『あ゛ア゛~~~♪』」…涙涙。
「まだあります (手の絵)」…ラインダンスでも黒燕尾でもやってましたねえ。

楽しい公演でした。YUKIMURA。
92c90f7716 華崎 || 2010年 01月 28日 木曜日 || 編集

▼ 無題

きゃ~~~!!!
うちゃこさんがブログを更新してくれはった!(喜)

今年もヨロシクお願いしまぁーす <(_ _)>

私は、去年の武生公演は
初日一泊二日6回
平日二日間4回
千秋楽3回
と、過去最高回数観劇しているんですが、
ホント、簡単には語れないフクザツ怪奇な気持ちを、
今もって抱き続けているのでござる。

OSKの公演スタッフ陣の充実(特に脚本・演出)を、
切に切に、願っておりまする。
50734c0190 ともきち || 2010年 01月 28日 木曜日 || 編集

▼ 華崎さんへ

お久しぶりですーー!!
ここ数ヶ月、華崎さんのブログにもなかなか訪問できなかったのに温かいコメントを頂き、本当にありがとうございます。

私のメモをここまで解読できるとは・・・流石です(笑)

淀エコーは、かかった瞬間「え?今の、マイクミス?」と思い、かなり疑問でした。違和感ありまくりで。
やっぱり、アレ演出だったんですか。いりませんね。
ひかるさんですが、鞍馬天狗のようなあまりの神業避けだったので、絶対に高世さんたちよりも強そうなのですが(爆)
高世さんの歌、どこの場面かお分かりですか!!?凄すぎる(笑)
本当に、あの高世さんの熱唱には感動させられましたよ。
「まだあります(手)」についてなのですが、書いたものの正直よく覚えていなかったのですが、華崎さんのおかげで今思い出しました!今後の予定を桜花さんが話して「まだあります!」と桐生さんに振ったのですが、その時の手さばきが凄く綺麗だったのですよ。華崎さんの仰っているのとはちょっと違うかもしれませんが;

久しぶりに、今回は楽しめる公演でした。
990ed0050f うちゃこ || 2010年 01月 28日 木曜日 || 編集

▼ ともきちさんへ

いつもありがとうございます。
今年も何卒宜しくお願いしますm(_ _)m

武生公演は、確かに良い場面もありましたよね。
ですが、せっかく桐生さんがトップで公演するのに桐生さんの良さがあんまり出ていないなぁと、正直残念に思っちゃったのです。
もっと武生公演を楽しみたかったのですが・・・無理でした orz
もっと回数観れば、楽しめるポイントがたくさん見つかったかもしれませんね。
もー、ファン失格です。

OSKは脚本と演出さえ良ければ、本当に素晴らしい劇団になると思うので、それらの充実は私も心の底から願いますね。
990ed0050f うちゃこ || 2010年 01月 28日 木曜日 || 編集

▼ ちょっと外しました(笑)

淀エコーは、あれだと、幸村が、「がーん、自分は武門の恥なのか…」とショックを受けたみたいな演出になっちゃいますよね。と、自分のブログにも書くつもりなのですが。
初回は、マイクミスだと思ったのですが…(汗)毎回入ってました。

ひかるさん、もーめっちゃかっこよかったです。一人で三人を相手に…。

>高世さんの歌、どこの場面かお分かりですか!!?
書かれてる位置からして、お芝居の最後ですよね…?

「まだあります(手)」は、勘違いしてました。振付のことだと思っていたので。(両手を交差させてバババッとやるやつです)
桜花さん、手の造形がまずとても綺麗ですからねえ…。
また機会があればその手の絵を見せてください(笑)
29f2e128f9 華崎 || 2010年 01月 28日 木曜日 || 編集

▼ 華崎さんへ

淀エコーは痛い演出だなぁと思います。
そんな変な過大演出しなくてもいいのに・・・と。
しかも、華崎さんの仰るように意味を履き違えて捕らえてしまいますよね。

ひかるさんのあの避け方には、ついつい手を合わせて拝んでしまいそうになりましたよ(笑)

高世さんの歌、ビンゴです!!
いやー理解して頂けて、嬉しすぎますよ!!

両手ババっの振り付けも、いいですよねー。
あと、私がツボだったのは確か一昨年前の南座『ミレニアム・ドリーム』でのフィナーレナンバー『京都の恋』の男役群舞のような、片手振り払い足鳴らし回転の振り付けですね。
あれは、何回観てもかっこいい・・・
今回は、あの『ミレニアム・ドリーム』でのかっこ良かった振り付けを、再び見れたような感覚を味わいました。

手の絵は、下手なので無理ではないかと(汗)
多分、描いても「何それ怖い」的な物体になることと思います。
990ed0050f うちゃこ || 2010年 01月 28日 木曜日 || 編集

▼ お元気でしたか~

エコー、いけませんでしたか(汗)。私は結構、好きでした。そのあとの「部門の恥」をさらしまくる家康の行為(=なりふり構わず勝っちゃって安定政権どっかりかまえる)がどーんと浮かんで、「おお、すげー皮肉」と受けとれて(汗)(汗)(汗)。それより淀のキャラクター設定が定番で、もったいなかったなあ、と。ことりちゃんならもっと真っ向勝負させた方がよかったんじゃないかなあと思いました。
うちゃこさんに書いてもらうためにも、今後も納得のいく作品作りをしていただきたいですわ(切なる願い)。
5494f0e98f ちどり || URL || 2010年 01月 28日 木曜日 || 編集

▼ ちどりさんへ

ご無沙汰しております。コメントに感謝です!!何とか元気にしております。

なるほど、エコーによって皮肉が効果的に出てくるわけですか!いやー、盲点でしたね。そういう風には考えられませんでした(汗)
私は全体的な雰囲気の中で、あのエコーが浮いて感じられたのでひっかかっていました。淀君の主張をエコーで重くあしらえすぎているように感じたのです。

ことりちゃんは、男前度が一段と上がったように感じました(笑)それって、娘役としてはどうなんだという思いも抱かないではないですが;・・・まぁ、逞しい娘役がいることは、本当に頼もしいことです。
確かに淀はありきたりすぎるキャラ設定ですが、だからこそ物語全体をわかりやすく感じさせてくれたところもあるかなぁ~と。物語のどこに比重を置くかによって、キャラの出し方が変わってくるので難しいですよね。ちどりさんの仰る「真っ向勝負」というのも、観てみたい気がします。
ちなみに母曰く、淀は「ちょっと気の毒な配役よね」ということでした。もしかしたら、母もちどりさんと同じようなことを感じたのかもしれません。

私は基本的に「良い作品ありき」という考えを抱いているので、これからもOSKの演出・脚本家の底力に期待して、応援していきたいと思います。 
990ed0050f うちゃこ || 2010年 01月 29日 金曜日 || 編集
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