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セイなるカンゲキロク

~舞台・芝居などの観劇記録です。OSKや劇団四季が中心かな?~ 
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昨日の記事ではテンションが高くなっていたのか、
かなりの暴走っぷりでしたね。

すみません。 ちょっと反省しています。
ていうか、改めて自分の記事を見て、かなりの自己嫌悪に陥りました(笑)


『華麗なるメヌエット』は、
要するに司会進行兼解説者である高世アントン君による
音楽ドキュメンタリーとして観れば、意外とストンと胸に収まるかもしれないです。

好みで言うと、私は「好きではない」ですが、
2回観ると、スムーズにこういうものだと納得できたかもしれません。
2回観たかった・・・残念。




で、今回は第2部の
『NewOSKヒートアップレビュー 情熱のコンチェルト~協奏曲~』
について書きます。




まず総括してしまうと、私はかなり楽しめました。
内容としても、出来は場面ごとにばらつきがあるかもしれませんが楽しかったですし、
武生のことを思い出して、懐かしさで嬉しくなりましたし、
かなり充実した素敵な一時を過ごせました。

場面ごとに書いていきます。



●1景 steppin note! A ~ラテンリズム~

幕が音符の描かれた『steppin note!』仕様になっていたので、
「この幕が開ければ、また武生で何度も聞いた
『steppin note!』が流れてくるんだ・・・
踊る音符たちを見れるんだ・・・(*´▽`*)」と、勝手にときめいていたのですが、

幕が開けると、スチームドラムの音が流れてきました。


そうそう、スチールドラムの音と共に、すてっぴんのー♪って

それ、ちゃうやろ。


あれ、しかもコレ、どこかで聞いたことがあるよ?
(確か、あれは昨年の松竹『秋のおどり』でのことだったかいなー)

ていうか、
ららららららラテンっすか!!?

音符の幕を完全無視した離れ業プロローグですね

皆さんのテンションが上がりまくりの沸騰しまくりだったので、
想像とのギャップにこちらは幕開けから戸惑いまくりでした。

今更ながら、『steppin note!』が
どれほど私にとって偉大な音楽だったのかということを思い知らされました。


でも、だからといってラテンが悪かったわけではない。


若木さん始めとする娘役の皆様が
ラテンのヒラヒラだるまで御御足(おみあし)を披露して下さった頃には、
テンション最高潮。
(落ちこんでいた時間:20秒
 その後ラテンだるまの陽気で素敵な娘役様たちを満喫した一時:priceless

この衣装、イイよイイよ~~~!!!(萌)

こんなにテンション上げて萌えていたのって、私くらいでしょうか。


その後の「steppin note! C」では、桐生さんと木乃香さんが出てきたが、
この二人がまた、かわいらしく元気に踊って下さるのですわ。
まぶしすぎる・・・。
1部でのアダルトな雰囲気のサリエリとクリスティーネ姉貴が嘘のように、
フレッシュで底抜けに明るい。
ラテン万歳。



●2景 クラシックメドレー

クラシックメドレーAでは、武生にはなかった、
桜花さんと高世さんと若木さんによる美しいトリオダンス&ソング。

大人なムードで、色っぽくて、
内に秘めた激しさがにじみ出てくるような雰囲気があって、結構好きです。

ですが、あと25秒、・・・いや35秒、いや、30秒はカットしてもいいのでは?(汗)
あんまり振りとか全体的な雰囲気や絵柄に変化がないので、
若干のダルさを感じました。
「もうちょっと、この先が見てみたい!」と思うところスレスレで切ったら、
このシーンの余韻を後々まで堪能できたかなーと思います。

その後のクラシックメドレーBは、
武生で何回も見慣れているけれど、やはり高世さんの姿があることで新鮮に感じた。
並んで立つ桜花さんと高世さん、とても堂々とした立ち姿で、凛々しかった。


で、今回の公演で一番噴出したシーンが、ココのシーンでもある。

娘役をリフトしてぶんぶん回すところ。




武生でも毎回パワフルに回しておられましたが、

本当に200%、パワー全開で回していましたね。桐生さん。


なんか、妙にド迫力を感じたのは、私だけでしょうか。

他の人と、明らかに回転回数が違います。
他の人の2倍近く、回しているのでは? 

もー、元気すぎて素敵です。
その元気が伝わりまくりで、思わず噴出してしまいました。



●3景 NOISY~不協和音


こ・・・・このシーン・・・・・

高世さんが入っていない時もすごかったですけど、

高世さんが入ると、もっとすごいことになるんですね。


陶酔神・桜花さんジャックスパロウ高世さんが組めば、
怖いものはない。

あ。忘れてた。
プラスでライオンキング桐生さんです。

・・・濃いなー。
崇め奉ってもいいですか?


のいずぃ~は、断然高世さんがいる方が好きです。
ジャックスパロウ高世さんがキレのあるダンスと色気のある表情で魅せてくれます。
もちろん、ライオンキング桐生さんの豪快ダンスも健在。
この二人の組み合わせだけでも、お腹いっぱいになるのに、
更に桜花さんが参戦しますもんね。


ご ち そ う さ ま で す。  ;`;:゛;`(;゚;ж;゚; )


高世さんとデュエットしている桜花さん、なんだか嬉しそう。(妄想?)
というか、桜花さんは頑張りすぎていなくて、いい感じに肩の力が抜けていていた。
武生の時のように、お色気憔悴パワー200%全開ではなく、にじみ出る色気。
物足りないと感じる人もいるかもしれないが、これくらいが高世さんとの調和が
取れていて、バランスがいいと思う。
私も少しの間、物足りなさを感じたが、見ていると2人の色気が融合していて
気持ちいい。 
「不協和音」だけどね(笑)

最後歌うところでも、キメポーズするところでも、2人でやると
「全然協和しない和音だけど、なんか融合しちゃったんだよね。僕ら」
的な雰囲気を醸し出していて、納得。
これぞ、『ぬぉいずぃー ~不協和音~』。



●4景 協奏曲?競争曲。

うさこ隊の導入が、新たに加わっていた。
この導入が、全体の空気をほのぼのムードにがらりとうまく切り替えてくれて、
とても良かったと思う。

その中でも、宝石のように光り輝いていたのが、ゆいちゃん。


ゆいちゃんの跳び蹴りは、それこそアマデウス伝説よりも
伝説。

キャラが素敵すぎますよ。(鼻血)

あとは、相変わらずかわいらしいかめおさんたちとうさこさんたちに、
まったりほのぼのさせてもらいました。
平松さんのうさこちゃんもかわいいですね。



●5景 愛と情熱のコンチェルト

ここは、マリアの相方男の役が、武生での桐生さん⇒高世さんに。
桐生さんのも好きだったが、高世さんのもいい。

桐生さんの抱擁力と支える力が高いのに対して、
高世さんは優しさとダンスの共有力がすごいって感じか。

桐生さんは、めっちゃ好きやから何でもします、尽くしますって感じで、
高世さんは、めっちゃ好きやからずっと側にいたいのって感じ。







・・・・。






どっちもええな~~~(´Д`)



とにかく、今回は高世さんの柔らかくもするどいダンスと、表情豊かな様子を
楽しませてもらいました。

場面Cでのデュエットダンスは途中カットされていて短くなっていましたが、
成功ではないでしょうか。
これくらいの長さが、ちょうどいい。

ただ、曲のカットの仕方が、雑なような・・・(汗)
しょうがないのか?これがOSKクオリティなのか?

あと、めっちゃ細かいところで一つ。
A⇒Bだか、B⇒Cだかのデュエットダンスへの曲のつなぎ部分で特に感じたのだが、
音響の間の取り方が甘い。
もうちょっと間を取って欲しいところで、セカセカと次の曲に繋いでしまうから、
少々息苦しさを感じた。
一呼吸置いて、その少しの間にできる静寂から、場面の雰囲気を味わったり、
脳内ムードを次のシーンの色に変えるためにリセットしたりできるのに、
その間が十分に作れておらず、それらをすることが少し困難だった。
極端に言ってしまうと、
あれよあれよと場面を畳み掛けられた感が否めない。

その点、長い期間公演するだけあってか、
武生はこれが巧くできていたのだと、しみじみと実感した。



●6景 ドレミライン

これ、まんまとパンフレットの写真に騙された。


てっきり、ラインダンス真ん中で桐生さんが武生での爽加さんのように
「はぁイ!!」と元気な掛け声で踊ってくれるのかと思いきや、

内容が武生の時と全然違うし。
(そもそも、桐生さんはすぐに退場してしまったし)


でも、正直このラインダンスは、ここ最近観たラインダンスの中で、
一番好き。
宝塚、NewOSKを総合して、一番好き。

基本的にシンプルだけど、前後の動きはもちろん、
だんだん前に出てきながら、足を上げながらの横への広がり展開は素晴らしかった。
感激しました。

前後と横が一気に展開されていたので、立体感があって、
人数もそんなに多くないし、みんなそこまで背も高くないのに、
ものすごい大迫力でした。 (座った場所も左右するかもしれないが)
これぞ、ラインダンス。

あと、黒のシンプルだけどオシャレな衣装と、黒い帽子が
このシンプルだけど迫力満点なラインダンスにマッチしていて、
みんな大人な素敵レディになっていて、惚れ惚れしました。



●7景 フィナーレA

白い衣装がお似合いの、素敵な桜花さんと若木さんでした。
ナイスコンビ。


●8景 フィナーレB

高世さんの『キラキラ星』、甘く優しい声で良かった!!


●9景 フィナーレC

忘れ去られた『steppin note!』、今更ながら登場。
(ホントに忘れてた 苦笑)

ていうか、フィナーレの最後の曲に、
今まで全然少しも出てこなかった曲をいきなり使うなんて、すごいな。

初めてこの公演を観る和歌山の人たち、置いてけぼりでは・・・。
今までの展開、無視って感じでは・・・。




まぁ、いいか。

結局、この曲を最後に聴いて帰れたんだし。

楽しかったし。


何よりも、
幕が下りた後、2回も姿を見せてくれたことが、嬉しかったです。


桜花「この後、大阪に帰る予定でしたが、和歌山に再び戻ることができました!!」(激うろ覚え)

ていうコメントが聞けて、良かったです(笑)

桜花さん、最高だよ!!

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