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セイなるカンゲキロク

~舞台・芝居などの観劇記録です。OSKや劇団四季が中心かな?~ 
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今日は午後から研修で、タクシー乗って研修の場所まで移動。






運転手「どちらまで?」




私 「   



       (゜д゜  )
          






   ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 。


   
   














  京都の南座まで。


  研修所まで、お願いします。 (TдT)」








どれだけ研修サボって、京都に行きたかったか・・・・。


さて、今日は昨日の京都南座公演2日目の感想を書きます。
無理やり誘った母と観劇しました。




※同日22時30分頃。若干の追記&訂正あり。

ていうか、2004年秋のおどりを2005年ってずっと間違えて書いていたよ私 ○| ̄|_
2005年は秋のおどりをやってないし!!
(↑これも2004年って書き間違えていたし!!ぐだぐだだな、私!!涙)





一昨日、感情のままに書いてしまった記事を読み直したのだが・・・・。


1部ボロクソ書きまくりやん。




すんません。 決して出来が悪いものじゃなかったんですよ;

むしろ、昨日改めて全体的に観ると、よくぞまとめたと思う内容。

というか、芝居として観るよりも、
舞踊劇として踊りや舞台や衣装の美しさ、色気などを堪能するのが正解。

(余談だが、今年の武生も途中芝居が入っていたが、
芝居と思うのではなく、ストーリーショーとして楽しむべき内容だった)




じゃあ、一体何が私にマイナス印象を与えたのか。
それは、桜花さん演じる光源氏の暗さではないだろうか。

昨日観て、改めて感じたこと。
何か、光君暗い。
若干の影を帯びているくらいならまだしも、暗すぎるような気がする。
いや、それは普段の桜花さんが明るすぎるからだって言われたら、
そんな気もしちゃうんだけどさ;
罪を重く背負いすぎて、暗くなりすぎている?
光君って、色気と華やかさの印象が強いのだが、
暗さに、華やかさが少々潰されかけているような気がする。
せっかく、色気と華やかさを持った桜花さんなのに。
色気はとても出ていていいと思うのだけれど。

そして、追い討ちをかけるように間に入る、底抜けに楽しく明るい雰囲気。
対比のようになってしまい、更に暗さが際立ってしまう印象を抱いてしまった。



音楽だが、昨日は全然だれなかった。
何故、昨日あんなにだれた感じを受けたのか、不思議なくらい。
まぁ、このあたりの印象も、桜花光君が影を帯びすぎているところが原因か。
曲が非常に切なくて、儚げ。
特に、「散るー 散るー 散る~」の歌が魅力的。
高音部から下がっていく音程がいい。
「2人で歩んだ(?)恋のラビリンス」の歌詞が浮いているような気もするが、まぁ流せる
あと、一番最初に光君が歌っていた「愛を夢見て・・・」みたいな歌も、好き。

CD出して欲しいくらいに、曲自体は好きなものが多い。
ただ、やはりどこか寂しげで暗めの曲が多いのは気になるかな。
でも、こういう雰囲気も実は好きなんだけどね。


結局、予想していた桜花さんの明るさと華やかさとはちょっと路線が違ったから、
1日目はそれに納得がいってなかったのかもしれない。
ぐだぐだ書いているけど、細かいトコ無視したら充実の内容だと思うし、好みの内容。


何なんだ。
1日目との、この印象の違いは。

書いてて、自分がイヤになるね★






あとは、箇条書きに軽く書く。


●上原さんは、語り部として非常にいい味を出している。


●琵琶だが、「夕顔」の妖しの者との戦いのバックでも使われている。
 非常に効果的。


●最初の場面での若木藤壺の桜花光君への台詞
 「これ以上私を苦しめないで・・・」
 が、ものすごく切なく胸が締め付けられるような雰囲気が出ていて、凄くいい。

 そして、そんな藤壺を抱きしめる光君。
 光君「私の苦しみは、貴女に会えないことです・・・」(超うろ覚え)

 ・・・・・きゃあああああ。
 このプレイボーイがああああ。 (*´∀`*)ノシ



●朝香夕顔の儚さがいい。非常にいい。


●第二場の「雨夜の品定め」。
 左馬の頭の緋波さんの眉が、一日目は普通だったのに、
 2日目では貴城さん同様、マロの眉に!!
 2人とも可愛いんですけど!!


●第四場の「車争い」が好き。
 特に、貴城さんの指に惚れた。(マイナーな見方)
 あと、あの場面って、貴城さんと緋波さんだけ白塗りじゃないよね。
 他の顔面が真っ白で、その対比も面白い。




 ・・・・・。




 そうか!!

 貴城さんと緋波さんは、褐毛(あかげ)和種で、
 その他の牛さんたちは、ヘレフォード(原産地:イギリス)か!!
 まさかの輸入牛か!! 国際交流か!!


 (どっちも食肉用の牛です。)



●桐生惟光の怪しの者との殺陣がかっこええ。
 ちょっと見得はっちゃっているのが、いいね。


●第三場の町女と町男による「じゅ、じゅ、じゅ~~~う♪」が明るくていいんだけど、
 その前後の繋がりが悪いような・・・。
 暗転する必要があるのかな?
 もうちょっとスムーズだったら、光君が町にやってきた感がもっと出るのでは。

 というか、全体的に思ったんだけど、暗転の使い方がちょっと微妙かも。
 ぶちっと切れちゃうシーンや、そこは暗くせんでも・・・と思ったところがあった。


「平安あ~~いどぉ~~~る♪」
 が、耳に残って困っております(笑)
 ああああ。可愛いなぁ。こんちくしょう。
 「あーいどーる」の後に、合いの手で「ありさ!」と入れたくなるのは、
 私だけでしょうか。
 (親衛隊かよ)



●全体的に暗めの光君の場面。
 しかし、第六場の「若紫」は華やかで明るく、日舞が美しいので、
 非常に良い場面だった。
 最後にこの場面を観ると、なるほどここの場面が映えるように
 暗くしたのかと思うくらい。



●・・・あれ。1部最後の幕閉まる時の照明が変わっていたような気が・・・

 初日の最後の照明が間違いだったのかな。
 でも、私は初日にぱあっと突然明るく照らされる照明が、意外と好きだったのだけれど。










さて、2部ですが。







文句なし。


感無量でございます。


本当にありがとう。 NewOSK。



以上。






・・・・・・と終わらせたいのだが、一応ちょびっと書いておく。


●「シャイニング シャイニング シャイニングな京の秋」
 (変換で、「謝意ニング」になってしまった。
 これは、アンコール時の桜花さんのことを揶揄しているのか。)

このテーマソングが非常にいい。
爽やかなリズムに心が弾む。

ちなみに、私は最初「今日の秋」だと思っていたのだが、一緒に観劇した母に
「京の秋でしょ」と突っ込まれた。

ああ。なるほど☆(アホ)



●「ニューヨークの秋」の2、4景のトランペッター桜花さん。
 「イ~ッツ オータム イン ニューヨォ~ク♪」と酔いしれて歌う姿が
 桜花さんらしくていい。
 ていうか、囁く感じの「イ~ッツ」が何気に一番のポイントかと。 
 でも、2004年は「イ~ッツ」がなかったような気がするんだけど。
 私が聴けていないだけ?


●「ニューヨークの秋」の終わりが、桜花さんと若木さんとの再会ではなく、
 桜花さんと高世さんとの再会になっていた。
 次のネコの場面との兼ね合いだろうが、
 この第4景は男の友情的な絵になっていて、渋くて凄く好き!!
 いやぁ、妄想が膨らみますぜ。
 高世さんは、結局若木さんと別れちゃったのか・・・とか、
 男同士で、他愛のないことをぽつりぽつりと話しながら、
 しみじみと秋の景色を味わう様子とか・・・。

 この2人が座っているベンチを後ろから見たい!!!
 哀愁漂う背中を見たい!!!




●チェリーガールズは、暗転時に、割れんばかりの拍手と口笛がっ!!!

 もう熱狂的なファンがついていますぜ。

 すごいぜ、さすがだぜ、チェリーガールズ。
 昔のアイドル音楽みたいな曲が、またいいんだよね、チェリーガールズ。


 で、

 セクシードールズはいつ出してくr(強制終了)



●スパニッシュでは、桐生さんがスッポンから出るが、
 確かに桐生市民会館のたまみさんが言う通り、
 あの「オーレ」はやべえ。
 で、私としては、その後の回転で後方に飛び散る汗もすごくいい。



●スパニッシュのシーンで、何故か涙腺決壊。
 ほとばしるパワーに圧倒されて、感動したのかな。

 スパニッシュの若木さんは、凛とした美しさで、色気があって・・・・。
 また、歌う若木さんに寄り添う緋波さんと貴城さんの
 愛しげで切なげで、どこか寂しげな表情が胸を打つ。



●ブラック&ホワイトは、文句なしに素晴らしい。
 パワー全開で、観ていて全身が震えた。
 ただ、高世さんには最後まで踊って欲しかった。
 唄う紳士の高世さんもいいんだけどね・・・。
 観ていたら、「・・・あれ。高世さんがいない。あそっか、この後の準備か」
 ってなって、少し寂しかった。

 あと、若木さんたち娘役衆のハードな踊りが素晴らしい。



●そして、ブードゥの男と女だよ!!!
 折原さんーーーーーーー!!!かっこよすぎる!!!
 貴城さんや平松さんもいい!!!
 で、最後の折原さんの足上げポーズが
 最高にかっこえええええ!!!!


●アンコールにて思ったこと。
 桜花さんのおじぎって・・・どこか面白い。
 上半身は綺麗に折れているけれど、手がぶらーんって感じで、
 人形さんみたいだ。







今回のニューヨークやスパニッシュやブラホワ(略してみた)を観ると、
2004年の秋のおどりDVDを観たくなるんだけど・・・・。
でも、昨日の記憶の上に2004年の秋の踊りを上塗りしたくないという気持ちもあって、
観れない。(涙)
それに、ブラホワはどっちの振りもいいけど、生で観たこともあってか
今回の振りの方がパワーみなぎっている雰囲気があって、
ずっと記憶に鮮明に残しておきたい。
ダンス力も向上しているような気がするし。
2004バージョン観ると、アホな私のことだから、どんどん2004年バージョンの方が
脳内で大きくなって京都バージョンを圧迫して消しそうな気がする。
怖いなぁ。

けれど、この感動は決して忘れませんよ!!









「会いたい人に 会いたくなる」




会いたい人たち。


本当に、またすぐに会いたい。







誰か、私に明日から木曜日までのインフルエンザの診断書をくれませんか?(爆)

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▼ 無題

アンコールのおじぎ…私も思ってました(笑)
でもそんなところも好き…。

正直には書けませんが、うちゃこさんが書いてらっしゃることで知らないもの(汗)があったので、ラスト千秋楽はしっかり観ようと思います。
987251ec1f 華崎 || URL || 2007年 11月 12日 月曜日 || 編集

▼ 無題

いつも楽しい文章ありがとうございます。
診断書は私が書きましょう、但し病名はOSK症候群ですが。今回の源氏物語は良かったです、このお話は映画や芝居にするには難しいです、事件が起こるわけでもありませんし、だから1時間でも3時間でも3日間でもできるわけでして、1時間というのが丁度いい時間でしょうだれなくて。光の君の桜花さんの立ち姿は立派でした。初日の挨拶も良かった、思わずぐっと来るものがありました。
それからこれは良いか悪いかわかりませんがメイクがポスターと違って普通でしたね、せっかく罰ゲームになったのに。
長々とスイマセン、もっと書きたいけれどこの続きはまたの機会としてくだしませ。
984ccdf3d3 マナティ || 2007年 11月 12日 月曜日 || 編集

▼ 華崎さんへ

やっぱり、桜花さんのアンコールのおじぎは可愛いですよね(笑)
私が書いていて、華崎さんが知らないこと・・・。それはひょっとして私の誤解または見間違いということも大いに有り得ますね(汗)
また報告を楽しみにしております!!
千秋楽、是非楽しんできて下さい!!
99c6f78b2d うちゃこ || 2007年 11月 12日 月曜日 || 編集

▼ マナティさんへ

いえいえ、こちらこそいつもコメントを書いて下さって、ありがとうございます!
あーOSK症候群ですか。確かに、今の私はそれに該当しますね。出勤停止につながるかどうかが最大の問題ですが。

確かに、今回の1部を思い返してみると、よくまとまっていたと思います。2日目を観て、改めて思いました。
メイクは、本当に罰ゲームになっていなくて、良かったですね(笑)
思い返せば、あのメイクのチラシを見ては、不安で胸がいっぱいになったものです。そのことを考えると、本当によくできた公演でした。
また、いろんな意見をお聞かせ下さい♪
99c6f78b2d うちゃこ || 2007年 11月 12日 月曜日 || 編集
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