全体の流れは、北原さんが今まで出会ってきた夢の世界、舞台を元にしているのかな?
ええっと、プログラムがないので、うろ覚えで記憶にある順番に書いていきますが・・・
●オープニング
北原さんの今までの様々な写真が、スライドで舞台上に流される。
学生(?)時代の北原さん、めっちゃ可愛いかったんですけど!!
というよりも、正直なところ、
よく見えなかったんですけど。(汗)
なんか、席が遠いのと視力が悪くなっているので、ぼやけて見える写真が多かった。
まぁ、
自分自身の問題なんだけどね。
そして、素敵な白いドレスを着た北原さんが歌って客席降り。
間近で見る北原さんは、本当に美しかった。
表情が光っていた。
●撮影禁止キャンペーンガールズ
うわ、なんかカメラフラッシュが光ったと思ったら、
「キャーーーーー!!!高世さんかっこいいわぁ~~!!」
とか言って乱入してくるキンキラキンのおばちゃんが・・・・・って、
緋波さんだし (゜д゜ )
いや、もう、なんというか、その、ええっと、
素敵なおばちゃんを完璧に演じておられました。
そして、そのおばちゃんの写真を取って自分のものにしてしまおうとする
女学生・高世さん。
自分のこと、べた褒めですし(笑)
いや、確かに高世さんは
「・・・しゅっ」としていて、かっこいいですけどね。
●少女・北原さん
この少女、かわいかったーーーーーー。
私は北原さんの少女役って初めて見たのですが、
長靴下のピッピみたいな雰囲気があって、とても良かったです。
というか、こんな役もできるなんて、凄い。
もっといろんな役をやってほしいと思ってしまう。
まだ辞めないでー(ヲイ)
●芝居
ちょっとした芝居が繰り広げられました。
北原さんがヴィオレッタって役だったっけなぁ。
すんません、よく覚えてないです・・・
まぁ、短いながらに要点は押さえられていて、悲恋の切なさは伝わってきましたよ。
ダイジェストすぎて、芝居としては面白くなかったがね。
なんか、その後別れたはずの二人がデュエット繰り広げていたような気がしたけど、
あれは二人が死んで結ばれたということなのか。
すんません、よくわからんとです・・・
あと、緋波さんの男爵っぷりが素晴らしかった。
●赤いスーツのヒップホップ的な踊り
高世さん率いる男役衆が、かっこよく踊っていた。
高世さんのヒップホップ的な振りと甘い歌声、マイクを持つ手に
惚れた。
●『シカゴ』
パワフルな娘役さんたちの踊りがいい。 表情がいい。
・・・あれ、 印象に残っているのに書くことないや(滝汗)
●アルゼンチンタンゴ(?)
椅子を使って娘役さんたちが踊った後、
椅子はそのままにバトンタッチで北原・高世・緋波トリオで激しく情熱的に踊る。
これは、良かった。 本当に幸せで御座いました。
激しくステップを繰り広げる高世さんに、大人のゆとりと甘さで迫る緋波さん。
そして、間にいるクールビューティ北原さん。
衣装もいいし、椅子を使う振りもいいし、更に音楽が激しいタンゴって・・・・・
もう、
超 ど ツ ボ ヒ ッ ト で す よ 。
こういうの、大好物です。
3人とも持ち帰っていいですか?
あと、
高世さんの高速回転椅子座りがとんでもなかったです。
あれだけを見るために、リピートできるぞ、ワシは。
高世さんは、とにかくステップや回転の激しさが際立っていた。
●闇が広がる
そう、これねぇ。
まさか、エリザがくるとは思いませんでした。
てか、
何故この公演でそれが来るよって感じ。
でも、高世トートの甘い歌声が聴けたから、もうそれでいいです。
なんか、私としてはこれが聴けて幸せだった。
OSKでエリザナンバーが聴けるとは、思わなかったから。
最近観た宝塚の「闇が広がる」があんまり好きじゃなかったからかなぁ・・・
いや、生で観た最近の雪組の方はそこまで嫌いじゃないんだけど、
正月にテレビで見た某組のモノは有り得なかったなぁ。
申し訳ないけど、それよりはOSKバージョンが好き。
まぁ、
ルドルフくんが4にんいましたが、それはきのせいでしょう。
トート閣下も大変だ。
苦悩しまくる年頃の男の子たち4人をなだめr・・・じゃなくて、けしかけないといけないんだから。
というか、曲の最初を聴いた時は、
てっきり5人でエリザの男役群舞フィナーレナンバーを踊るのかと思いましたが。
違った。
トートとルドルフ(分身の術4人衆)のがっちりナンバーだった。
でも、皆さんエリザのナンバーができることが嬉しいのか、
本当に幸せそうに踊って歌っておられました。
●フィナーレのあたり
あれ、もうフィナーレだっけ。
順不同だし、途中はしょりすぎだろ、自分。
題も適当すぎて・・・・(´д`;)
ここは、白い衣装での高世さんとの美しい踊り、
そしてバックの水無月さんと貴城さんの美しい歌声が見事に重なり合い、
本当に素敵な場面になっていた。
輝いている北原さんを見れた。
この場面を観て、退団を少し実感する。
夢見心地って雰囲気で、あまり悲しさを感じなかったことに我ながら驚く。
全体的な感想・・・・
●緋波さんと北原さんのデュエットが良かった。
大人な雰囲気が漂っていて、緋波さんの眼差しが情熱的で、いい。
●けいとさんが時々、恋羽さんや明日華さんと組んでデュエットしていたが、
明日華さんとの組み合わせが多かったように思う。
私としては、身長差や雰囲気などを考えると恋羽さんとの組み合わせが好き。
真麻さんと明日華さんの組み合わせが良かった。
世界館公演のスペースを考えれば、公演の出来栄え自体は悪くなかったと思う。
(場面や時間の使い方はもうちょっと工夫してほしかったけどね。)
しかし、北原さんのサヨナラ公演としては・・・。
今までの北原さんの功績、トップスターというポジションを考えると、
これでサヨナラはやっぱりダメだと思う。
正直、退団の実感が未だに湧いてこない。
やっぱり、劇団員さんたちみんなとの群舞とか、観たかった。
松竹で、最後にやってほしかったな。
それでも、今回の公演での北原さんの素晴らしい踊りや笑顔は、心に残るものだった。
かっこよく、美しい女性を踊りや演技で表現してくれた北原さん。
楽しませてくれて、ありがとうございました。
これからの幸せを、心から願っております!!
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